犯人よりも怖い警察…
実話に基づいた少女誘拐事件を題材とした作品で、刑事と占い師(なんで？)のバディものサスペンス。
冒頭に事件が発生して、そこからひたすら少女の救出・犯人逮捕に尽力する様子が描かれる。
主人公の刑事役にキム・ユンソク。
その相棒にユ・ヘジン。
あらすじをあまり確認せずに鑑賞したので、ジャケの感じからキム・ユンソク刑事とユ・ヘジン刑事のバディものかと勝手に勘違いしてた。
バディはバディなんだけど、ユ・ヘジンがまさかの刑事じゃなくて占い師。
しかも、めちゃくちゃ当たる😂
実話ベースの作品のはずなので、もう色んな意味でびっくり。
ナイス活躍だった🤣
今作において、ユ・ヘジンが占い師だったことを除けば、言いたいことは一つ。
それは警察のヤバさ。
この部分がどこまで実話なのかホントに知りたいところ。
本気で少女を救出しようとしてるのは、キム・ユンソクだけで、あとの奴らは自分たちが手柄をあげることしか頭にない。
合同捜査なので尚更にひどい。
連携を取らずに非協力的だけならまだしも、むしろ捜査を妨害する始末。
観ていて、犯人じゃなくて警察に憤りを覚えるレベル。
誰も誘拐された少女の安否など気にしていない。
コイツらホントに警察…というか人間なのか？と思っちゃった。
しかも、手柄を欲しがっていたのは警察だけでなく。。。
クライマックスも煮え切らない。
ユ・ヘジンだけが救いの作品だった🙄
