2012年にリビアで発生したイスラム過激派によるアメリカ領事館襲撃事件の映画化。
正直、単なる戦争映画は苦手分野です。だがしかし、実話とあっては話は別で、ついつい見てしまう。こちらの作品は、音響の設定が見事ということで興味を持ったのですが、なんと実際にあった話とのことで、食い入るように見てしまいました。
それにしても、こうした状況が本当にあったなんて、平和な日本に住んでいる身としては想像を絶します。ドンパチは架空の映画の世界としか思えないのですが、あるんですよね、実際！ オープニングからドキドキする展開でしたが、最初の４０分ぐらいはいい意味で裏切られます。ただ、1時間を過ぎたあたりからは怒涛の展開で・・・もう、衝撃的でした。
「ホテル・ルワンダ」を見たときも思いましたが、なんで殺し会わないといけないんだろう・・・宗教のためって、そんな宗教間違ってるでしょ！と強く言いたい。争うぐらいなら一つに統一しちゃえ！って思う。（ま、今更無理ですけど。）
監督がマイケル・ベイさんということで、アクション映画としても見ごたえ十分。それほど知られてないようですが、なかなか見ごたえがある作品でした。特に、音響は抜群！我が家のドルビーアトモス全開！銃撃、砲弾が前から後ろから、上から横から・・・もう凄い（笑）音響チェックにもってこいです！！
