どーもキューブ

サム・ペキンパー 情熱と美学のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画監督荒くれた繊細さ、サムペキンパーについて


男くさい映画を撮る映画監督、サムペキンパー。

ペキンパーおさらい。
まだまだ見るのがはやすぎた、メキシコ、裸体、裏切り、シャベル、ウォーレンオーツ「ガルシアの首」

引っ越して、閉じ籠もるとそこは暴力だった「わらの犬」

逃げよう、どこまでも、君とゆっくり倒れるまで。2016年「午前10時の映画祭」で上映予定・鑑賞予定「ゲッタウェイ」

戦場は戦争残酷のはらわた「戦場のはらわた」

われら野性的に飲んで騒いで死す、マスターピース「ワイルドバンチ」

監督の性格に難ありという逸話、雑誌や村上春樹のエッセイで読んだことがあった。

あの暴力性には、訳があるのか?人格なのか?なんなのか?

非常に気になっていた。アルトマンのドキュメントと共に。新作レンタル鑑賞しました。



な~るほどね!

ペキンパーの人柄とともに、証言に告ぐ、証言ドキュメンタリーでした。

アーネストボーグナインの証言は、貴重でしたね。

やはり、ペキンパーの撮影時の破格な荒くれた態度は、凄いんすね!

女優さんの下っ端なランクの方を手荒く髪ひっぱったり(驚)。飲み屋の喧嘩じゃないですか、完全にね。

麻薬、酒飲んで撮影は、当たり前とか。

編集権で散々もめたり、これは結構な作品で、メジャーどこで撮らしてもらっても、揉める。

やっぱりね「ワイルドバンチ」の貴重なコメントは、嬉しい限り。あの映画のながれている何ともいえない雰囲気は、やはり一種異様であります。

本作見るとまだまだ、全然見れてないですね。

「ケーブルホーグのバラード」やマックィーンの「ジュニアボナー」など見てみたいです。マックィーンと2作もやってるんで、馬があったんでしょうね。マックィーンもかなりお気に入りな監督になったそうですね。

「ゲッタウェイ」は、「午前10時の映画祭」で必ずスクリーンで見てきまーす!

たしかにドキュメントとして、作品の魅力というよりは、ペキンパーの人柄に触れると未見作見てみたいです。



さて
ペキンパーのドキュメンタリー

サムペキンパーファンのみどうぞ!

追記
寡作なペキンパー、ディレクターズカットが多い作家さんでもありますね。

未見が多いんで、「砂漠の流れ者」「ジュニアボナー」からみてみたいです。
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