チャチャのパパ

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのチャチャのパパのレビュー・感想・評価

3.9
キネ旬シアターの連続上映に乗せられ、1995年版に引き続きの鑑賞。

主演はロック様こと、ドゥエイン・ジョンソンだったが、ボクこの人チョット苦手なんだよなぁ。

そんな心配をよそに映画は始まり、なんとあのボードゲームがファミコンカセットに進化してる。ん?でも、これって1996年ってなってたよな?あの前作から一年後が舞台?

すると、場面は20年後の現代。なるほど“居残り”からの。今回のゲームは現実に事象が反映されるのでは無く、プレーヤーがゲームの中に入っていく。しかし事前に選択したキャラはリアル世界のそれと異なり、ゲーム世界ではアバターとして活動する。

にしても、オタクの冴えないお兄さんがロック様?あのお姉さんがジャック・ブラック?でもこれが良く演じられていて、特にカレン・ギラン演じるランドハウス。後から“ガーディアン”のネビュラだったと知って驚いた事。

あちこちで前作へのオマージュがあり、特にある場所にある人の署名があって「ああ、やはりココはジュマンジの中なのだな、」と感動すら覚える。

そしてやはり、前作と同じある再開の場面で涙がポロッとなりました。

欲を言えば、エンドロールの中ででも良いから、高校生4人の成長した姿をもう少し描いて欲しかったが、ジェイク・カスダン監督ありがとうと言いたい。小劇場ながら、劇場で観られて良かったっス。