ここまでゴリゴリのカーアクションとは思わず、いきなり始まってびっくりした。アクション系の映画って非現実的で、荒らしたいだけ荒らして終わりみたいなのがあっけなくてあんまり好きじゃないんだけど、この作品は音楽っていう要素が良いアクセントになってて、次は何流れるのかなって期待してワクワクしながら観れた。音楽があることでセリフや演出もすごく粋になってた。
普段は寡黙で無愛想なベイビーだけど、里親のおじいちゃんやデボラとの関わり合いとか、すごく微笑ましい面も見られて好感が持てた。デボラと初めて出会う場面も不自然な感じじゃなくて、すごく自然に意気投合しているのがわかる素敵なシーンだなと思った。名前と歌の話するのいいな。
郵便局を襲った後、徒歩で逃走するベイビー、「車なくてもこんなに動けるんじゃん！」ってなった。
