面白い!!
1年に1度、12時間殺人が合法化されるとしたら?という斬新なアイデアを取り入れたスリラー映画第3作目
3作ともに某腐れトマトの評論サイトではトマトが腐っているのが不思議。こんなにも面白いのになんで評価低いんだ。
1作目は密室スリラーで、ワンシチュエーションだったが、ヒットを受けて街へと舞台を広げた2作目。そして今回はさらに舞台を広げて大統領選!
イーサン・ホークが家で闘ってたのが懐かしい。
いままさにタイムリーな大統領選、見事にトランプを皮肉っているのが良いね。(白人至上主義とか)
主人公一派はメキシコ人やら黒人で構成されていて、トランプに虐げられている人種。もろ皮肉。
この映画を端的に言ってしまえば、「藁の楯」の護衛対象がクズではなく大統領候補者といったところかな。
敵が誰だか分からないという、クーデター・ジェノサイド的要素はしっかりと活かされていて、2つのシークエンスが収束して、1つの物語へと繋がるのも良い。が、ジョー達の内面的な描写も少し欲しかったところ。
フランクグリロは相変わらずイケメンおじさんだし、ジョー役の人はノリよくて好き。
牧師の議員の人はシュワちゃんから筋肉を取り除いたような顔をしてた。
次作はデモナコ監督は脚本のみに変わり、新監督が起用される「The Purge : The Island」
今度は島でサバイバル!?いずれにしろ面白そう。