ニコラス・ホルトぢゃなかったら、クソ?
それだけニコラス・ホルトが良かった。
90年代のUK音楽業界の裏側をサスペンフルにコミカルにグズグズのドロドロに描いてます。
わたしもこの時代に生きてましたが、確かにこの時代は狂ってましたよね。いい意味でも悪い意味でも。そんな時代の胡散臭い奴らのスーパークレイジーなものがたり。
主人公演じるニコラス・ホルトはレコード会社のA&R部門に勤務している。てかA&R部門って?と思って調べました。
レコード会社における職務の一つ。 Artists and Repertoire(アーティスト・アンド・レパートリー)の略。 アーティストの発掘・契約・育成とそのアーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当する部門。wikipediaより。
チョイ役なんだけどモーリッツ・ブライブトロイの怪演が脳裏から離れない。
原題『Kill Your Friends』
そう、タイトル通り、邪魔者は殺してでも、奪い取る、自分のモノにするのだ。殺してでも奪い取るって凄いよな。って思うけど、これってそれぐらいって言う比喩的な意味なんだろうけど…、殺さないまでも、それぐらいまでしてしまう野心家なサラリーマンっていますもんね。いるか?いるよね〜?
てか、この邦題、ホトホト如何なものかと…
だって『マッド・マックス』つながり…^^;
人間の業と欲がぎっしり詰まったサイテー映画(いい意味で)