☆犬が死ぬ、直接画面には入らないけれど殴打されているシーンがあります☆
めっっっっちゃおもしろかった!!!!
財閥が悪事を金で闇に葬るVSベテラン刑事の根性と熱意、シンプルな構図ですが、財閥が聖域とまで言われ力を持つ韓国において、このシンプルな構図がリアル。
アクションシーンが本気の本気で、痛ましくも素晴らしかったです。
親玉的な存在が弱くてちょろいとがっかりなとこですが、バチバチに殴り合い取っ組み合いを見せてくれて画面が派手。
クライマックスももちろんいいんですけど、チンピラを一網打尽にする冒頭のシーンでは、アクションのテイストが懐かしい香港映画と今時のハリウッドバイオレンスのいいとこどりって感じでした。
とにかく観て、良さを知って欲しい。
他にねこチャンから大切なこと。
韓国映画を何本か観てわかったんだけど、韓国の大人って、基本的に子供のことを大切に扱う。それが自分の子じゃなくても。
そんでもってちょっとしたご縁なだけの相手にもおせっかいなほど、やさしくする。
もちろん映画みたいにいいところばかりではないのはわかるけど、邦画に置き換えた時、この韓国映画に散りばめられた人情って素直にそのまま描写されるのかな?って思うんです。