よっちゃん

ボブという名の猫 幸せのハイタッチのよっちゃんのレビュー・感想・評価

4.2
主人公のジェームスは、ホームレスの人生ドン底状態… そんな彼を救ったのはたった一匹の猫だなんて素敵な話じゃないですか☺️

ミュージシャンの道は険しくホームレスの生活で路上ミュージシャンとして微々たる日銭を稼ぐのがやっとで、漸くアパートに住む事が出来たジェームスの前に現れたのが一匹の猫ちゃん🐈

猫って目付きも怖いし気まぐれだし掴み所がないイメージで、現にクリスマスにてその様な場面も見られたし😅… ジェームスも手を焼いていたけれど、その日暮らしでカウンセリングを受け自身の事で精一杯だった彼が、自分以外の存在のボブに意識が向いたのも現状を変えるきっかけになったのでは?と思う。

路上ライブをしてる時のジェームスに寄り添うボブ🐈、ハイタッチも出来るボブ🐈もうねキュンとしてしまいます😍

人生の挫折、薬物克服、家族との確執… 一人の人間が乗り越えるにはあまりにも高い障壁であったけれど、ボブという存在のお陰で彼は乗り越える事が出来た。
一匹の猫ボブを助けた事が、実は彼が助けられていてボブは既にかけがえのない存在になっていたんだよね☺️

とてもキツい実話ではあったが、ボブの存在にほっこりさせてもらいました🤗