Arbuth

パーティで女の子に話しかけるにはのArbuthのレビュー・感想・評価

3.3
タイトルやキーヴィジュアルからもっと「音楽と青春」を真正面から扱った作品かと思ったら…。
徹頭徹尾、象徴的な作品だった。あんまりストーリーを理解しようとするより、パンクやサイケの雰囲気をグラフィカルに満喫しようというタイプの映画。考えるな、感じろ。ダラダラも深夜に呑みなが観るのに良いかも。ただラストはちょっとだけグッときた。

主人公のエン君はちょっと小籔系のヒョロ顔。可愛い女の子を前にした締まりのないニヘラ顔が良く似合う。憎めない。

そしてなんと言ってもザンを演じるエル・ファニングの可愛さよ。肩コリ酷くない?って心配になるレベルのストレートネックだけど、そんなことはどうでもいい、瞳の無垢さ。最強の愛らしさ。
エル・ファニングの可愛さ目当てだけで観ても十分に価値のある作品でした。
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