リメンバー・ミーのriikoのレビュー・感想・評価

「死者を思い尊ぶことが救いになる」ということを暖かく教えてくれたピクサーに感謝。

2018年の漢字は「災」となったけれど、この1年であったことを思い出しながら観ていた。
辛く悲しい別れが訪れた死者のことは忘れたくなる時もあるけれど、
二度目の死は迎えさせたくないと涙腺が決壊してしまった。

適度なハラハラ感や勧善懲悪も盛り込んで、人によっちゃ重たくなるこのテーマをちゃんとエンタメにしてくれたピクサーはやっぱすごい。