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リメンバー・ミーのumetaのネタバレレビュー・内容・結末

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽テーマの映画すき!死者の日の明るい死の国の概念も好きだったのでいつかみたいな〜と思ってたら地上波でやってくれたので録画を視聴

画面の明るい色彩がとても美しい。
死者の日の資料は博物館で見て、にぎやかで明るく、日本の死の概念にないものがあってとても素敵だな〜と思った記憶があったけど、その雰囲気をさらに明るくした感じで好きだ〜!

ストーリーのネタバレ見ずに見れたのはよかった。
おばあちゃん子なので、家族を愛してるゆえに(自分の考える)悪い方にいかないように子供や孫を縛ってしまう感じ、すごくわかる。でも愛ゆえ。だから何でもしていいわけじゃないけど。私の祖母は最終的にはなんでも、だいたいは思うようにやれと肯定してくれたので大好きでした。

でも、これっていくら会いたい家族がいても、現世で全員に誤解されてたら会えないって事だよな…それはちょっとエグいな。
せめて、現世で一人でも会いたいと思ってくれてる人がいたら戻れるくらいにしてほしいな。
映画をわかりやすくするためだとはおもうけど。

なんだかんだ最後は泣いてしまった。音楽と愛はとても好きなテーマ。そういえばtoo young to die もまさかのそのテーマで最後は泣いてしまったんだった。
ひいおばあちゃんと、ひいひいおじいちゃん、また会えて良かったね。
作中の曲と歌もとてもよかった!動物たちもかわいかった!
でも、やはり家族だから、愛し合わなきゃ!それが普通!愛してるのが当たり前!という家族信仰は苦手…家族だって人間関係だから色々あるよね。
ちょいモヤストーリーに曲、歌、動物加点つけました。笑
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