出生前に遺伝子操作が当然のように行える未来。自然に生まれた者を「不適正者」遺伝子操作で全てが完璧の者を「適正者」と呼ぶ。
ヴィンセントフリーマン(イーサンホーク)心臓が弱い不適正者。宇宙飛行士になるのが夢。
アントンフリーマン(ローレンディーン)適正者として生まれたヴィンセントの弟。
ジェロームユージーンモロー(ジュードロウ)水泳選手だったが訳あって今は車椅子。
アイリーンカッシーニ(ユマサーマン)適正者の女性。
他キャラ→ヴィンセントの両親、DNAブローカー、ヴィンセントの上司、宇宙局長、息子がいる医師他。
ガタカ→DNAの基本塩基であるguanine(グアニン)、adenine(アデニン)、thymine(チミン)、cytosine(シトシン)の頭文字。
過去お付き合いしてた人に当時すすめられ見たはずが内容の記憶が全くないので数年ぶりの再鑑賞。
いつか、こんな未来も有り得るかもしれないと思えたけど、どちらが正解かは、わからない。確かに完璧な人間は素晴らしいけど、だからって不適正者が人としてダメなのか?と言ったらそうじゃない気もする。
ガタカ社、清掃員、血液検査、睫毛、遠泳、メダルも印象的。
自分より強い人間がいて、その人達にはかなわないから諦めるとなると話しは終わりだけど適正者、不適正者とか関係なしに自分がやりたい事を諦めないって所が良かったな。
ヴィンセントとユージーンの友情が心に響く分、嬉しさと悲しさが入り混じり、曲もとても切なく感じた。恋愛要素は逆にいらんかったかなーと思えました。
離婚してしまいましたがイーサンホークとユマサーマンは、この作品をきっかけに結婚したようです。