『ヘンリー2等兵 我々の任務は障害者を守ることだ。いいな』
2015年に公開されたロシア・アメリカ共同制作のSFアクション映画
監督・脚本はイリヤ・ナイシュラー
噂には聞いていたけど、こらまたすげー映画だなw
完全な一人称視点で映画が進行する画期的?いや思いついても誰も映画化しようなんて思わないよね。
今作は、FPS(ファーストパーソン・シューター)ゲームを映画にしたら、こうなるよ、的な作品。
もうね、開始3分で酔う。主人公が走るだけで気持ち悪くなる。。。みんなそうだと思う。
FPSゲーム自体が苦手な私からすると、どうもストーリーよりも映像に付いていけなかった。
と言っても、10分も見続けると意外に慣れてくるもの。
途中からはよくわからん敵との戦闘や追いかけっこや、銃撃戦がたまらなく面白く感じていた。
慣れって怖い。
と、途中で問題発生。映像に慣れたのはいいけど、ストーリーに付いて行けていない。
もうなんか良くわからん敵と味方と、主人公は今何やってんだ?って感じになって。
あ、これもう無理だ。この映画はなんとなく感じる映画なんだと割り切った(諦めた)
とりあえず、全裸の女性たちを主人公視点で見れたのはグッド(・∀・)
箸休めにおっぱ(ry
いやいや、面白いけど、一本の映画としての完成度は低いかな。
なにより説明がないので、ずっと主人公視点なのと、他のキャラの掘り下げが全く出来てないから唐突に登場されても、いやいや誰ですか?ってなっちゃうYO
あと、エイカン君。あなたがダークサイドなのはわかったけど、フォースみたいな力はなんなのそれ?説明してよ誰か…
と、まぁ、はじめから最後まで良くわからんけど、映像に慣れたら楽しめた。
新しいことに挑戦しようという意思が感じられて、それ自体はすごいことだと思う。
ただ、この映画のあとに同じ一人称映画がこれ以上のヒット作を制作できるのか・・・期待は出来ないが、気にはなるね。