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トマホーク ガンマンvs食人族のAPのレビュー・感想・評価

3.3
新作"ブルータル・ジャスティス"が面白い+S・クレイグ・サラー監督の作品はとにかく暴力的!ということを知り早速鑑賞。

とんでもなく光る部分が数ヶ所…、食人族の出番が必要最低限で素晴らしい。素性について語られず町の人たちも詳しく知らないあたり、まさに未知数の部族という感じでよい。

加えてあの野蛮さな、あんな人間の殺し方ありますか…。切り口に何かしら詰め込むの痛々しすぎたし、お股…。
人間離れした咆哮もめちゃくちゃインパクトあって、とにかく食人族絡みの内容は申し分なかった。

ただ少し長いわな、あれだけ引っ張るならもっとド派手なドンパチが見たかった気もする。90分は我慢の時間と感じる人も多そう。

まぁ道中のダラダラ喋るところが人間臭くて、今思えば(目先のことに対して本能で動く)食人族とのギャップがあって良かったかも。
お風呂での本を読むには譜面台を買って、濡れたらタオルで指を拭くのが良いそうです。

保安官、補佐官、副官、教授、町長などなどの人達が集まって酒場で作戦会議するのすごいRPG感あってよかった。町長の扱いが雑なの謎すぎたが。

オドワイアー(パトリック・ウィルソン)見ているだけで痛々しくて辛い。ただ、なかなかに主人公感がすごくて好き。

ハント保安官(カート・ラッセル)とチコリー(リチャード・ジェンキンス)(頭に葉っぱ生えてそうな名前)の関係もバディものみたいで微笑ましかった。

次は"デンジャラス・プリズン"です!
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