このレビューはネタバレを含みます
おもしれー!
1作目よりおもしろいってどうゆうことだジョン・ウィック。凄まじい伏線で終わる第2作…
殺し場を整えて魅せてから入る、まるでゲームのような演出。
アクションカットのスピード感・テンポの機能美が、やたら贅沢な背景と相まって美的センスを出してくる。
そして言葉では多くを語らないことで想像を掻き立てる。
ヤバさが際立つ!
音楽がジョンと完全にシンクロしてるのも快感…www
いちいち大袈裟過ぎる舞台も、
コンチネンタルのゾクゾク中二病設定も、
脇役たちの安易で短絡的な大物感の醸し出し方も、
ババァなのにエロいサンティーノの姉も、
なんでこんなに映えるんだよ!?
言葉が削ぎ落とされて、徹底的に純化されたアクションはパンチ力抜群。
そして引退を求めるが余り、意味不な言動を繰り返すジョンの深すぎる哀愁よwいとをかし。。
かわいいと可哀想とウケるの3点締め。
一旦シラフに戻って考えるとマジで何をやってるのか分からない復讐ループ男!愛せるに決まってる
いつも美術館にいるクソ洒落男サンティーノが、「私が思うに、お前は復讐の中毒になってる」みたいなこと言ってました。
ありがとうございます。どんなナイフより鋭利でどんな銃弾よりもド直球でしたw