約90分後、エンドクレジットが出た瞬間に身体中の力が抜けた。
冒頭からストレスに晒され緊張が増していき、事故発生から不時着までの208秒とその影響を体感させられる。
やはりただの奇跡の話では無かったし、感動実話でも無かった。
紛れもなく現実に起きた、成るべくして成った出来事だと実感できる映画だった。
さすがイーストウッド作品。
もう一回見たい。
あと凄い個人的趣味でいくとアーロン・エッカートが演じた副機長の冷静だけどちょっと緩めの雰囲気が良い癒しアクセントだったと思う。そういう緩急もまた、さすがイーストウッド作品、という印象。