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真田十勇士の地球へのレビュー・感想・評価

真田十勇士(2016年製作の映画)
3.7
講談で有名な真田十勇士(真田幸村の家臣10人)と、徳川家康率いる徳川軍(20万人の兵力)との戦いを描いたアクション時代劇映画。

講談がベースなので(と思います)、史実には必ずしも忠実ではない。
幸村は史実とは異なり臆病者で、且つ智謀・戦略家ではない。
平凡な親父である。
そんな幸村を担いで十勇士がひと暴れする爽快な映画だと思ったが、欲求不満が残った・・・

もっと自由奔放に遊べば良いのに、比較的平凡であった。
幸村の設定が十分活かされていないように思えた。
「時代を変える”大逆転”がいま始まる」とのコピーが少し肩透かしを喰らったような印象でした。

エンディングはお遊びが満載いで良かった。
早々と席を立って帰った人は損をしている・・・

合戦シーンはCG効果も含めて迫力は足りなかったように思いました。
CGに頼らない一昔前の時代劇の合戦の方が迫力があったように感じたのは私だけでしょうか?
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