このレビューはネタバレを含みます
テレビで視聴 日本語吹き替え / 日本語字幕版
アニメ作品としても、ストップモーションアニメの作品としても日本での公開当時はかなり宣伝に力を入れていて、そこそこヒットしていた記憶はある
ストーリーは三種の神器を集めて悪の存在である自身の母方の祖父を倒すことだけど、おとぎ話要素が強く、主要人物が全員家族(血縁かどうかは問わず)という点はめずらしい
カブトムシのキャラがきちんと昆虫らしさのある脚の動かし方や頭部をしているので、どうしても原始的な昆虫であるゴキブリにしか見えない場面があって笑ってしまった
このキャラはもうちょっとデフォルメした方が良かったかも
クボ自身は母親(の化身)と父親(の化身)にようやく会えたと思ったら祖父に殺され、しかも祖父を倒してもなぜか取り憑いていたものが消滅しただけで存命という、よく分からないエンディングだった
ハッピーエンドじゃないのは経過時間でうすうす分かってはいたが、それにしてもビターエンドだった