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ボーはおそれているのyellowwhiteのネタバレレビュー・内容・結末

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

映画館で視聴 日本語字幕版

うーん、アリ・アスターが見せたいと考えてる悪夢を観てるような映画だった、もうちょっと「ミッドサマー」(2019年、アメリカ合衆国)の路線を期待したんだけどな~

序盤に新生児視点での出産シーンがあり、その時にも「床に落とした」とか「泣かない」とかの不穏な単語でスタートして、エンドクレジット時のボート沈没と「ベイビー…、ベイビー…」と聞こえる流れから、もしかしたらボーの新生児時点での束の間の夢かと理解した

母親の自宅にたどり着いた時点で、急に「トゥルーマン・ショー」(1998年、アメリカ合衆国)っぽいネタばらしがあるが、すべてが仕組まれた世界だとしても生命に関わる事柄が頻繁に起きているのは観客からしたら納得できるものではない

ことわざの「邯鄲の夢」や、悪夢オンリーで行くと「ジェイコブス・ラダー」(1990年、アメリカ合衆国)が近いんだろうか
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