ダンケルクのちののネタバレレビュー・内容・結末

映像が綺麗。音響が凄い。三視点からの話を時間軸をずらして最後に合わせてくるという小洒落た構成。それだけ。

映像が綺麗なんだけど、目の前で人間が吹き飛んでも血も出ないのでフィクションっぽく感じてしまい。30万人を救ったらしいですが「ああ、そんな風に見えなかったけど、そうなんですか」としか思えず。たくさんの中の一人の話かと言えば、そうでもないし。なんだかとっても中途半端。
ハンスジマーの音楽もなんだかガヤガヤとうるさく感じられて、ラストは取って付けたような態とらしい感動的な音が流れましたが入って来ませんでした。
時間軸をずらした構成も、どっちかと言えばそれのせいで見ている気持ちをカットされてしまい、個人的にはあまり効果的では無かったのではないかと思いました。