山椒

映画 聲の形の山椒のネタバレレビュー・内容・結末

映画 聲の形(2016年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます


映画のオープニングの
入りの音楽と映像が綺麗

最初20分はひたすら胸糞
補聴器8個壊されてるけど
私なら1個めでぶん殴ってますね

なるほど
そこから立場が逆転するわけね
親の問題でもあるけど
教育の中で倫理観教えとけやと
思ってしまう。因果応報。

そこからいじめられてる子と
友達になるわけか

母親じゃなくて姉だったんかーい
そんでこっちは妹だったんかーい
ここわかりにくくする意味あるかね

全員で遊園地行ったりするのも
なんかめちゃくちゃ気持ち悪いな
いまだに強気な猫カフェの女も
変わってなくて気持ち悪いし
私はわるくないよな
自分大好き垢抜け眼鏡も
めちゃくちゃ気持ち悪いな

作品としていじめと障害を
扱っているけど
簡単に扱いすぎてる印象を受けた
花火の中飛び降りるので
どちらかが死という
結末の方がまだ作品として
理解できたような気がする
甘い、考え方が全体的に甘すぎる

自分に障害があって
それを理由に転校したてで
あんないじめを受けたら
その人物がどんなに変わろうが
すきという感情に繋がることはないだろう
リアリティが今ひとつ感じられない

あの無理やりハッピーエンドの
形で終わらせる形も気持ち悪い
先日見た、ザ・ギフトの方が
気持ちはわかる映画だと感じた

映画のジャンルでも
泣ける、みたいなジャンルだけど
泣き所が全くわからなかった
こういう体験が身近にない状態で
大人になって他人事だから
かわいそうという感情で見れるんだろうか

いじめはした本人は
大人になって記憶がなくなってて
そんなひどいことした?
ぐらいの気持ちのことが多いので
こういう映画をみて
僕も私も昔いじめちゃってた
子と連絡とって遊びたいな
なんて思ってらもう大地獄になりそう

いじめの啓発からはかけ離れた
むしろ肯定化している
ちょっとどうなんだろ作品に思えた。

全く感情移入できない作品で
ストーリーもめちゃくちゃだったけど
映像と音楽がよかったので2.5です
山椒

山椒