ピクサーの短編映画！

僅か7分ながらに色々と考えさせられる作品でした。親と子で宗教への向き合い方は異なる。どこで折り合いをつけるべきか。難しい問題ですが、この作品の着地はほのぼのとしていて良きでした。

「ほぼ本当にあった話」という一文で始まる本作。このようなことが世界中で起きているんだなと、無宗教ながらに親近感を感じられました。

あと、映像がとても神々しくて良きでした。

• #こうだい2021

【あなたのスーパーヒーローはなんですか？】

ウルトラマン？仮面ライダー？スーパー戦隊？宇宙刑事？

ヒンドゥー教徒である信仰心の強い父と対照的にテレビのスーパーヒーローに夢中な子供の心を繋がりを描く「アーロと少年」と同時上映の短編アニメ。
第88回アカデミー賞　短編アニメーション賞ノミネート作品。

そもそも宗教というのは「心の救済」が元となることが多い。
弱きものを支える人智を超えた力。
それが宗教の神様でありスーパーヒーローなのだ。

それは逆も言える。
小さい頃にそして人によっては今なおハマる特撮やアニメや漫画のヒーロー達は自分に無いものを補ってくれる神様なのだ。もろジャンプ世代であった僕は悟空、花道、幽助にハマった口だ。その他にも世代は違えどルフィ、遊戯、ナルト、承太郎、ゴン、星矢、剣心、翼、ぬーべー、一護、ケンシロウ、キン肉マンと様々なヒーローが誕生してきた。

無宗教と言われる日本は八百万の神々のように多数の神(ヒーロー)がアニメや漫画などの中に存在しているから成り立つのではないだろうか？

表面的なヒーロー像は違っても根本的に人間が求めるものは親も子も変わらないのだ。ヒンドゥー教も同じく多神教に見えるが根底となるブラフマン(宇宙の根本原理)は同じなのだ。

人が操る事ができない自然の力の象徴である神々は人間が生きていく上で切っても切れない関係である。奇しくも同時上映である「アーロと少年」も自然の脅威を描いた作品となっている。ヒンドゥーの象徴であるガンジス川での沐浴は罪を洗い流すものとして象徴されている。そして火葬した後の灰はガンジス川に流すことで輪廻として組み込まれることを意味する。「アーロと少年」の中でも川は全てを洗い流すものとして象徴される。

もちろん意図したものではないだろうがそうした共通点がふとしたところに転がっているのは宇宙の根本原理として根底が共通するからのような気がする。

497本目

• #まぴおのスーパーチーム

ショートフィルム100作品投稿
97/100

ディズニーって様々な国や文化を切り取って、アニメーションにしてるけど、そーいえばインド🇮🇳ってなかったなー🤔いつかインドアニメ長編やってほしいな😍🍛✨

さてさて、このショートフィルムは男の子大好きなヒーローもの。
男の子の好きなヒーローと神々が活躍するアクション❗
ディズニーって戦いのシーンのセンスいいんですよ😁※『ベイマックス』とか

これも短い時間で魅せるバトルだった。ありがとうディズニー様。笑

これからも良質なショートフィルムをお願いします✨

• #たくや_ショートフィルム
• #たくや_2020年鑑賞