FutosiSaito

スティンガーのFutosiSaitoのレビュー・感想・評価

スティンガー(2013年製作の映画)
3.8
 大迫力。現実を背景にした火器の使用シーンにはリアリティがあった。
 銃撃戦あり、市街地での火器使用あり、病院などの施設にも特殊部隊が武装したまま突入したり、というのには驚いた。
 冒頭の緊張感ある囮捜査からずっと、誰が味方で、誰が敵なのか判別しがたいシーンが続く。
 日本だったら、警察が発砲してもニュースになる。何よりも市街地であれば、市民も大騒ぎになる。
 モスクワの街やロシアの街を見てみたいという動機で、これを見たのだが、新鮮だったのは武器使用のことだった。
 登場人物と、組織の判別・区別がつかないのと、カメラの異様な揺れがたいへんだったが、じゅうぶん面白かった。
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