リタ

シング・ストリート 未来へのうたのリタのレビュー・感想・評価

2.8
綺麗に纏まり過ぎてて青臭さがない。
雰囲気を楽しむだけのサブカル好きする映画。
ストーリーは使い古されたもので目新しさがない。
曲とメインキャストの良さだけが救い。

最初の曲がカッコよかったねぇ。
あんまりすんなり曲出来あがって吹き出したけど。

主人公の猫背は好き。カレッジロックスターっぽい。
ギターの子の冷めたダサさがいい味出してて素晴らし。
この子はほんとニューロマだった。


お兄ちゃんみたいに、
田舎に閉じ込められて精神を病む若者の姿が
リアリティあって心にずしりと来た。

校長もリトルフィンガー(笑)もママもお兄ちゃんも
ピカピカの笑顔でやってくる学園祭は泣けた。

1980年代初めの話かと思って見てたら、
バック・トゥ・ザ・フューチャーの話題が。
ってことは85年以降の話なのかよ

デュランデュラン未知数ってなんだそれ。
アイルランド情報届くのどんだけ遅いんだ。
リタ

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