このレビューはネタバレを含みます
劇場で鑑賞。
ボーンシリーズと、オマケwのレガシーは、復習済♪
予告編でも面白そうと思え、楽しみにしていた。
前作『ボーン・アルティメイタム』でも生き残り、姿を隠していたボーン。
ギリシャで賭けバトルを。
前作で同じく逃げ延びたニッキー登場♪
アイスランドのハッカー基地からCIAのサーバに侵入して、秘密作戦のデータを盗む。
日本人も居て、棒読みゼリフが気になったw
ニッキーは、CIAが新たな作戦を計画してることと、ボーンの父親が”トレッドストーン"に深く関わってることを、ボーンに伝える。
ニッキーのハッキングから、二人を追うことになった、リー(アリシア・ヴィキャンデル)。『エクスマキナ』の時は、可愛らしいと思ったが、本作では、バリバリのキャリアウーマンに見えた。
CIA長官デューイは、トミー・リー・ジョーンズ。日本だと、某コーヒーのCMで、コミカルな印象が強いけど、流石の存在感。
で、今回も悲劇から、ボーンの逆襲が始まるのだが…
長い。ただただ長い。
そして、話が薄っぺらい!
確かに、カーチェイスもアクションも派手だし、ポール・グリーングラスの特徴である、ブレブレカメラも健在。
『ボーン・レガシー』と比べると、ボーンシリーズなのだが、予想以上に脚本がダメダメだったわ…
基本的には、今までのボーンシリーズとプロットが同じで、目新しさや、驚きはほぼ無い。
ネタがボーンの父親の話と、”ブラックブライヤー"の中止の煽りで拷問され、生き残った工作員との確執なのだが、広がらない話を無理やり伸ばした感があった。
途中、眠気と格闘することになろうとは、夢にも思わなかった。
ラストは、スカッとしたし、続編もありなんだろうけど、次はレンタル待ちで、劇場では観ないかな。
2016-238