YellTao

ジェイソン・ボーンのYellTaoのレビュー・感想・評価

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)
5.0
過去作タイトルすべて回収して、戻ってきた『ジェイソン・ボーン』まんまタイトルだけでもうすでに格好良いーー。

過去と折り合いを付けられず、いまだ自分と闘い続けているボーンと、時代が変わり新たな局面を迎えるCIA。
最終ステージは煌びやかなベガス、暗殺者アセットが乗るSWAT装甲車ならではの破壊力が凄すぎる笑
対するボーンはダッジチャージャーで、前後左右がダメなら上からって、さすがだわ。

新局員ヘザー・リーという存在が、一個人としての熱意が組織の中で野心に変わる姿に、過信の危険性をうまく予測させてくれるからこそ、ボーンの変わらぬ価値観に私自身を同化させたくなる。

なんで闘うかって、私は私を全うするために私と闘うんだ。って。
YellTao

YellTao