とんだ茶番映画だったぜぃ！！
福田雄一監督の映画のほとんどはゆるいギャグと中学生が考えそうなくだらない展開と茶番とムロツヨシで出来ていますが、今回は特にそれが強かったです。
なんて無駄な時間だったんだ！！
製作費もったいなさ過ぎるぜ！！
NY行ってないだろ！！
しかし、ここまで心の底から無駄な時間だと思える作品を作れるのは今の日本映画界に福田雄一監督しかいないのではないでしょうか。唯一無二の存在です。
それに、個人的には１作目より好きでした。くだらなさに磨きがかかっている上に、丁度よく変態仮面の変態パンティ姿にもようやく目が馴染んできたというか……。
もう清水富美加を変態仮面で拝むことができないのだと思うと切な過ぎますし、そういうのも相まってよかったです。
最初のオープニングから最後の黒い謎物質に至るまで、終始スパイダーマンを意識しているの映画好きには地味に好きでした。
あと、蟹マシーンになったムロツヨシ気持ち悪過ぎませんかねぇ………
