このレビューはネタバレを含みます
【Quo vado?】
休日夜にお気楽に観ようと選んだが、お気楽過ぎた!(笑)
世の中には朝4時に起きて2時間の読書の後に役所に出る生活を定年まで続けたという奇特な公務員の方もいらっしゃるというのに、この主人公たるや!
原題のQuo vado?=どこへ向かう?のごとく、リストラを固辞し続け、左遷に次ぐ左遷で北極圏まで飛ばされるという荒唐無稽ぶり。
ちゃんとどこぞの雪国でロケしているところが大したもんだが、話の内容的には、ドリフの書き割り、舞台セットで済ませてもいいんじゃないかというもの。なんならホッキョクグマも、着ぐるみでもいいんじゃないのと観てて思った。
「イタリアで大ヒットを記録したコメディドラマ」だそうだ(歴代興行成績TOPだとか・驚)。
笑いというのは、ホント、国民性や世代が出るので、理解が難しい。