来夢

ウインド・リバーの来夢のレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.9
「ボーダーライン」の脚本などで高い評価を受けるテイラー・シェリダンの初監督作品。
痛ましい強姦事件とその親の怒りや悲しみを通じて、ネイティブアメリカンに対する社会的問題などを訴えかける。
重みと強いメッセージ性を持つ映画ながら、サスペンスやいわゆる復讐系のエンターテインメント作品としての面白さも持っているので、しっかりと問題提起を受け止めることができる。
考えさせられつつ、やっぱりホークアイだよなぁーって思ってしまう自分が腹立たしい。スナイパー好きにはたまらないシーンもあるでよ。
被害者のお父さん(ネイティブの)が大好きだなぁ。あんなん泣くわ。
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