恐ろしいの一言に尽きる。
こんな無法地帯が今なお存在しているという事実に驚愕してしまう。
ミステリー作品を選んだつもりが、すぐにそうではないとわかる字幕での警告。
様々な現実を背景にストーリーは展開されてゆきますが、真相に迫れば迫るほど"犯人が犯した犯罪"だけでは済まされない事実を知らされる。
迫力ある銃撃戦における緊張感など、物語としても楽しめる要素はありますが、何より印象的なのはハンター コリーの心情を伝えるセリフの中にある名言の数々。この作品で"伝えたいこと"が何気に散りばめられているようにも感じます。
物語のキーワードは『強さ』
ネイティブアメリカンへの隠れた迫害が未だ存在しているという事実を知るだけでも観て価値のある作品。日本も対岸の火事ではない…。
"犯人に裁きを与える爽快感"を味わいながらも、「まだ足りんっ！😤」と怒りは最後まで収まらず😅w
