ファッキンポリティカルコレクトォ！！！ なデップーちゃん！ 最高かよ😆
ファッキンと表現したけど、それは「ポリコレなんかクソだぜー」じゃないのな。じゃなくて、前作以上にファッキン（下衆でグロくて暴力的）なのに、ポリティカルには完璧にコレクトしてるってこと。脚本の良さがすごい。全方位に向けて特別扱いなし（平等や反差別じゃなくて）のマシンガンぶっ放しててすごい。ポリコレっていう大切だけれどうんざりするほど面倒な存在に対して、不躾で失礼だけれど揶揄にはならずに貫いてみせんのがすごい。「みんな一緒だよ！」ではなく「どーせ一緒だろ？」でアヒャヒャヒャ、ウヘハ、アッカンベーしながら成立させてんのすごい。『ズートピア』が提起したものをおケツ丸出しで乗り越えてんのすごい。すごいすごいすごい。実は悪役がいないのもすごい。でもいちばんすごいのは、結局のところすごいとかどーとか思わず終始ゲラゲラ笑えちゃうところがすごい。ネタは半分も拾えてないと思うけど、劇場の外国人が大ウケしててすごい助かったからすごい。たぶんカナダは北米の埼玉。すごいったらすごい（ボキャブラリーの喪失）。てことで、前作とは比べものにならないほど面白かった！
でも俺ちゃんデップーばりのクズだからネタバレするけど、忽那汐里がめちゃくちゃ可愛かった。ガッキーの二番煎じポッキーのCMで割を食ったときの1,000倍は可愛かった（ガッキーの可愛さはサノス）。ラッキーマンのドミノもよかったけどね。
結論。ポリコレどうあれ、運と美貌は超能力。どちらもなくても、楽しそうならFly High。なんとか死なずに済むはずさ！（酸性のゲロに気をつければな!!）
