I'm still waiting.
…のリフレインだけであと30分やってくれや案件でした。そして、IMAX大正解案件でもあり。
しかし、これを座ったまま眺めてるだけってのは酷だよなー。マイケルでもストーンズでもU2でもそうだけど、いいライブ映画には常に付きまとうジレンマがここにもという感じ。目撃したいわけじゃなくて体感したいんだ！ とウズウズなっちゃったのは仕方ない。上映後の場内の拍手からも、みんなそう思ってたよね感があった。拍手の分だけでも取り戻すぞみたいな。
プリミティブにしてエクスペリメンタル、理知的でいて快楽的。こりゃなんだ！ という感じが円熟の『アメリカン・ユートピア』よりも強く感じたデヴィッド・バーン、トーキング・ヘッズの40年前。かっこいいって言っちゃうのが陳腐な、なんか奇妙で楽しくてグサグサくるやつだった。全く陳腐化してないのもすごい。
ナレーションもインタビューも何もないままステージングだけを大写しにする89分。見ながら浴びながら目の当たりにしながら、関係ないけど40年あたり前の JAGATARA も4Kで見せてくれないかなーとか思っちゃった。ということでA24さん、ひとつどうっすか？（無茶振り）
