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田園に死すのstのレビュー・感想・評価

田園に死す(1974年製作の映画)
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虚実が混ざり、ぼんやり観ていると置いていかれるような感覚。「東京・現在」から「恐山・過去」へと意識を向けるうちにそれらが出会っていくという二重性。親殺しのパラドックスを突きつけられるうちに、「母」と「子」は現在の新宿駅前で食卓を挟む。メタ視点を超えるメタ視点。こんな作品が70年代に生まれていたとは… 義務教育で教わるべきですね…
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