おださん

淵に立つのおださんのネタバレレビュー・内容・結末

淵に立つ(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

暗い映画。繰り返し見たくはない…。
ネットで考察とか読んだけどそれでもよく分からなかった。見てるととりあえず不安になる…気持ちよくはない。
色々考えさせられる映画といえばそうやから、ヨーロッパ映画に似た部類かな?「若いうちに、何か考えさせられるような映画見ておきたい」って時には良い気がする。うん、だからそういう意味では良かった。ただ繰り返し見たくはない…(^_^;)(笑)
すげえなぁ!って思ったのは、最初メトロノームのカチカチなる場面と最後お父さんが心臓マッサージする呼吸の拍でフェードアウトしていく場面が重なってた部分!演出力抜群やな〜と思った!
「お前が深淵を覗いている時、深淵もまたお前を覗いているのだ」っていう名言(ニーチェだかゲーテだか忘れたけど笑)が見終わった後ふと思い浮かんで、「淵に立つ」というタイトルの意味まで考えさせられるような、難しい映画でした。
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