1980年代、史上最大規模の犯罪帝国を築き上げたコロンビアの麻薬王の息の根を止めるため、潜入捜査を行った、実在の捜査官ロバート・メイザーの回顧録。
ロバート役のブライアン・クランストンが渋かった。そして、彼と一緒に潜入する捜査官を演じたジョン・レグイザモが良かったな。途中、裏切るんじゃないかと勝手に思ってしまって、ごめん。婚約者を演じるキャシー役のダイアン・クルーガーが美しかった。
潜入捜査のために、内部に入り込むと、そこで友情が芽生えたりもするから、辛いなぁ。
潜入捜査を行っている期間に、自分の本当の家の方にも、普通に出入りして、家族と接していたことが、何よりびっくりだった。家族の身に危険が及ぶんじゃないかと思うのだけど。その点が、実話だから、余計にびっくりだった。
このFilmarksで、製作国がイギリスとなっているけれども、間違いだと思う。これは、アメリカの映画。イギリスに関係するのは、警察の上司役のジェイソン・アイザックスだけじゃないかな。ドラコ・マルフォイのお父さん役だった人。今回は、メガネをかけていて、イケメンぶりは、封印してた。
