DarkKnightK

ブレードランナー 2049のDarkKnightKのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
3.7
「カルト映画は35年経ってもカルトだった」

以降のSF映画に多大な影響を与えたブレランの続編。技術も進歩してその荒廃した世界観のビジュアルは必見。ハリソン“デッカード”はやはり老けたなー(ということは?!)、これじゃ、ちょい役かと思っていたら、最後は大御所がさらって行ってしまった苦笑。それでもライアン・ゴズリングは感情を抑えてレプリカントKを上手く演じていた。中盤でひょっとすると自分は人間なのではと、新型レプリカントでも人間への憧れがあるのか、と切なくなってしまった。それとジョイを演じるアナ・デ・アルマスが良かった。前作の謎に対する答えも散りばめられているものの、ウォレスなんかはまだまだ出足りない感があるので、3部作完結編「ブレラン2100?」あたりで綺麗にまとめて欲しいところ。でもブレランは謎があってのブレランか。

音楽は大作映画はお任せ!のハンス・ジマーですが、前作のヴァンゲリスのイメージを壊すことなく、むしろ上手く増幅されていて新たな世界観にハマるのに一役買っていた。