敬愛する、ロジャー・ディーキンス氏
第90回アカデミー賞 撮影賞 受賞おめでとう!
光源の意味を考え、そこから派生する影の意図まで表現する。その神業に敬服します。
今作は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が撮影の一旦を任せていたというほど ディーキンス色が多く観られて嬉しかったーー。
撮影技術だけでなく、音楽と美術も素晴らしくて 未来像によりリアリティーがあり、
ライアン・ゴズリングの演技も観ている側へリンクするように、特殊な世界観へ違和感なく引き込まれていった。いやーー。魅せられたし、切なくて仕方なかった。
何度も観て、発見ポイントを見付けていく作品となりそう。
受賞の興奮がまだまだ冷めないとこだけど、次は隅々まで味わいながら観てみよう。