mako

ありがとう、トニ・エルドマンのmakoのレビュー・感想・評価

3.3
2時間40分位の上映時間だったけど、それほど長くは感じませんでした。 
予告編が面白そうだったのと、評価が高かったので鑑賞したけど、私には合わなかったです。 
まずコメディかと思ってたから笑えるかと思ったら、父親の悪ふざけが笑えなくて。 
娘のイネスの事を思ってだと思うけど、やってることがウザい^_^; 
イネスに会いに行くのはいいけどイネスに連絡なしでやって来る。数日過ごしたが折り合いが悪くなり父親は帰ることに。なのに、変装してイネスの行く先々に現れて悪ふざけ。 
その悪ふざけが笑えない。変な空気になってるし(¯―¯٥) 

でも父親の悪ふざけや嘘だと知ってるのに、周りの人達が寛大というか優しくて。 
イネスも嫌がっているけど心底じゃなさそうで。 
父親もイネスのいけない事(ドラッグ)を知ったけど怒らず、とりあえず付き合うのが私からしたら凄いなと思った。私なら絶対できない。 

後半、イネスの誕生日パーティーはある意味面白かった。イネスの自暴自棄気味の姿。いけ好かない上司かと思いきや案外良い人だったり、部下の女性が素直で可愛かったりと。 

父親の娘への想いは素敵だと思いました。 
悪くはないけど、私には面白さが分からなかった。 
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