ずどこんちょ

PとJKのずどこんちょのレビュー・感想・評価

PとJK(2017年製作の映画)
2.4
特に興味を持ってなかったけれども、流れていたので鑑賞しました。
JKと警察官が出会ってすぐ結婚する流れになる話。

序盤→JK(土屋太鳳)が良い子だけど子供じみてて結婚なめんなよって感じ。
中盤→JK、警察官ひいては社会人のルール知らなさすぎ。わがまま言うな。社会なめんなよって感じ。
終盤→ええ話やんか……

こんな心境の変化で見ておりました。結婚に必要なのは、「死ぬ」気で守り抜く覚悟ではなく、共に「生きて」いく覚悟。
警察官の旦那を持つことなんて普通の大人の女性でもそれなりの覚悟がないとやっていけないでしょうに、それを女子高生が背負うのは無茶ですよ。本作では、しっかりJKがその重荷に耐えきれずに一度逃げ出してしまう描写もあって、「甘い」だけの女子高生では警察官との結婚は続かないという現実味もありました。