橘

アリータ:バトル・エンジェルの橘のレビュー・感想・評価

3.5
原作「銃夢」は未読だけれどとある書籍で「攻殻機動隊」と同じカテゴリで紹介されていたので知っています。
映像化されたということで楽しみにしてたけど……

なんだこの中途半端なラブ・ロマンス。
アリータの通過儀礼なのか?と思うけど、それにしてもヒューゴに惹かれる要素ないけど。。
上に行った、って、徒歩で!?となりました。アレがくることは想定内でした。

世界観は好きだったし、強けりゃ人型でなくても構わんみたいな造形のサイボーグたち(日常生活どうやって送ってんだろ…)、その中で300年ぶりに目覚めたロストテクノロジーの戦闘用サイボーグはアツいけど、
続編ありきの詰め込み作品になってしまってて寂しかったです。これだったらどこか減らしてても。

アリータの造形が、人間っぽくしてるけど絶対違うやつという危機感持つ感じでよかったです。
身体使われがちのフィクサーなベクター、えっグリーンブックでピアニストされてたマハーシャラ・アリさん!真逆なキャラだし、ベクターのときとノヴァのときが眼の色変わる以上に別人感があって好きでした。退場したけど……
ノヴァ、エドワード・ノートンさんなのか。カメオ出演ねぇ

続編ありきすぎるけどなかなか難しいのかな。
ザレムぶち壊すところ観たいなぁ〜ちょっと原作の方のラピュタっぽい。
反抗的な街の直上にラピュタ移動させて太陽を遮る嫌がらせを…でもザレムは係留されてた🤔
橘