このレビューはネタバレを含みます
滋賀県民なら皆知ってる「鳥人間コンテスト」が舞台の青春映画。
冒頭、いきなり工業大学への熱い偏見(メガネ&チェック)で幕を開ける幸先良いのか悪いのかよく分からないスタート。
が、楽に観れてちょっぴり気分も盛り上がる中々コンパクトに良くまとまった映画でした。
飛び立った瞬間はちょっと興奮、鳥肌。
やっぱり青春っていいなあ！
▼キャスト
＊そもそも土屋太鳳そんな好きじゃないというか、キャラクターに苦手意識を持ってたけど本作は“土屋太鳳の正しい使い方”感出てて良かった。
少女コミック原作の恋愛モノのヒロインよりこういう役の方が絶対向いてる。
(一時期、山﨑賢人や広瀬すずと並んで原作ブレイカー扱いされてたのを思い出して懐かしくなりました🐢)
＊間宮祥太朗かっけえ…
昔の出始めの頃はナルシスト感、オレ様感がとてつもなく苦手で避けてたけどいつの間にか推しの男性俳優となりました。好きになってから観て良かった。やっぱり演技も自然だしコメディも真面目な演技も出来る良い役者さんだな～。
＊高杉真宙くんも人たらし感が良きです。合ってます。
関係ないけど今再放送観てる『高校入試』で高杉真宙くん(15)が出てて面影あるどころか顔そのまんまで笑った🦉
＊池田エロイザさん
なんか詰めてんの？ってくらいの衝撃。画面ずれてるんかと思って二度見したほどのロケットおっぱいごちそうさまです🐨
＊ナダルはズルい。
エコーかけたりジュピター流したり活かし方が光る。と思ったけど流石に使いすぎて中盤飽きが来て終盤はもう胃もたれ。あと半分くらい何言ってるか聞き取れず笑
＊矢本悠馬率いるメガネヲタ男子集団のキャラ設定わかるけど、こういうのって真似されてる側の人たちどう思うんだろう？？こんなんちゃうわ！とか思ったりするんかな🤔
(大学も文系だった自分にはそんな感じの友人もおらず不明)
▼その他雑感
＊唐揚げを美味しそうに頬張るデブメガネヲタくんがかわいい。お腹減ってきた。
＊飛行禁止区域の説明がもうちょい欲しいところではあった。
＊轟二郎は謎
＊ねごとによるスピッツの「空も飛べるはず」のカバー含めエンドロールがかわいくて良き。
＊ZONEの「secret base」懐かしいし雰囲気にマッチしてて非常に良き。
▼余談1
ダンスダンスレボリューションとかしてる人見るたびに思うけど、よくもまあ躍りながら喋れるなあ…と。
リズム感無いからダンスと喋りを並行できない、喋るとリズム失う人です🙉
▼余談2
かつて鳥人間コンテストに参加した女性パイロットが、離陸直後に落下して負傷し、脳脊髄液減少症という後遺症を煩い日常生活を送れなくなった責任を求めて自身の所属していた大学、サークルの顧問、リーダー、製作責任者、そして読売テレビを相手取った裁判を起こした事があったそうです…
湖の上なら落ちてもどうってことないやろーなんて考えてた己の浅はかさよ。怖いね。
