このレビューはネタバレを含みます
久々に戦慄した。やばすぎる。異常。
サスペンスやスリラー、ミステリー好きなら必見。
タイトルと「くすぐり我慢大会」の取材を申し込むオープニングの楽しく可笑しい感じから一転、この大会の真の目的が明らかになる。
被害者となった未成年の若者たちが本当にかわいそう。こんなことがあったら、普通の生活を送れない。
犯人は本当のサイコパスかと思いきや、ラストに犯人の親類から明かされる犯人の子供時代を鑑みると、ある意味での復讐が動機か？
この大事件が解決していないことを示すエンドクレジット前に出る字幕が、戦慄を加速させる。
犯人からの執拗な嫌がらせ、法的脅しに屈することなく、事件の真相を追い求めた製作陣一同には敬意を払いたい。
・ドキュメンタリー映画で告発された“くすぐりビデオ”の黒幕、そのサイドストーリー
https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20170729-00073900/
