日本語で言うところの「類人猿作戦」を扱った実話に基づく作品。恥ずかしながらハイドリヒ暗殺についてほぼ無知状態で序盤の説明文が流れたタイミングで一時停止。Wikipediaを読んでからの鑑賞。
救いがない。緊迫感がどんどん高まるばかりで心臓に悪い。
ハイドリヒ暗殺が成功してもしなくても、彼らに希望のほんのかけらも見えなさ過ぎて絶望感すごい。
登場人物の心情の揺らぎもしっかり描かれていてテンポも良い。
良作なのは間違いがなく、たくさんの人に勧めたい。
だけれど、辛すぎる。
穴よ早くもっと早く！！奇跡よ起こって！！
と思いつつのラスト数分だった。
はあ。
ほうれい線、ぜったい深くなった気がする。どうしてくれるんだ。
