人間の成長過程で、３歳までは家でいうところの基礎部分の形成になるので、ここでしっかり愛情を注いでやらないとどこかで歪みが出る、これはいわゆる３歳児神話だが、改めて専門家に言われちゃうとやっぱりそうなのか…と。
我が子たちが赤ちゃんだった時代はとうに過ぎてしまった自分にとって、お母さんが赤ちゃんを本当に慈しむ様子は微笑ましいと同時に少しだけ胸が痛い。早々に仕事復帰した私はたぶんいい母親ではなかったし、そのとき密着育児しなかった後悔は死ぬまで続くんだろう。
最後は子どもの貧困の問題から、まずは子どもを育てる親を助けてやらないとならない、という結論で締められる。
赤ちゃん時代はもう戻ってはこないけど、間接的にでもやり直しができるヒントがここにあると思った。
※この作品はNetflixで配信中のシリーズを映画にしたものらしい。オクジャ観たさについ最近加入したばかりだったので、若干悔やまれる。。
