なな

きょうのキラ君のななのネタバレレビュー・内容・結末

きょうのキラ君(2017年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

ゴミ女と呼ばれる主人公ニノン(飯豊まりえ)に
ぶつかってきたクラスメイトに“死ね”と言われてしまう。その瞬間、キラ君(中川大志)が殴りつける。

屋上に佇む彼にようやく放てた言葉…
あんた死ぬのか?


公園で怪我した小鳥を抱え、飛べ、頑張れ!と声をかけて飛び立つ小鳥。

死にたくないな。
ぽつりと放った言葉に流れる雫。

死にたくない、1人になりたくない。
溢れた気持ちにうずくまる彼に駆け寄り、
ニノンは恋でした。と告白。

どうしようもない孤独、わかるから。

前髪をバッサリ。ハサミでジョッキン。
私、365日、キラ君と一緒にいます。


別にキモくねーよ。
前髪を上げ、
なんも言い返せねーのかと思ったら
すげーじゃん、お前。
そう言っておでこに
大変よくできましたのハート型シール。

すげーじゃん、お前と喋る先生と慕うインコ。(鳥が大好き、部屋中、鳥のぬいぐるみとかで囲まれている)


週一で動物園に通う、動物博士なニノン。

心臓の病気。余命一年。


マジックタイム。
魔法がかかったみたいに世界が輝いて見えるだろ?

小学校から同じ病院に入院してた
やはぎれい。
アイツはあんな爆走できるほど元気になったんだけどな。

ニノン、フランス語で織物。
糸が織りなすみたいに大切な人たちと繋がって欲しいって父が。


小さい時から体弱いかったから虚勢はって
どんどん道踏み外して…
けどなんも満たされなかった。
誰かと一緒にいても独りな気がして。


みんな聞いてくれ。
こいつ俺の彼女になったから。
誰も触らないように。

カーテンの刑。


みなとみらい。横浜。
油壺入口。三崎。


明日も生きてるって言い切れるやつなんて
1人もいねぇよ。
なな

なな