3年前に初めて観て以来の再鑑賞です😌
作品の中でしか描く事のできない様な興味深い題材と、観る者を惹きつける起承転結の作りと展開。殺人シーン等が痛々しく観るにしんどい点を除けば良作。
ってのが、3年前の私の感想です。
はい、まさにそんな感じです!
3年前の私、意外と的を射ているな🤔(小声)
まずオープニングからタイトルシーンまでが本当に秀逸だなあと思う。『22年目の告白』というタイトルをひとまず端的簡潔に噛み砕いて、一気に作品へ惹き込んでくれる。
そもそもまず題材っていうかストーリー設定がね、凄いですよね。
観ていて本当いろんな意味で恐ろしいですよ。殺人犯が、極端な言い方をすればスター化している。
本を出版?メディア?モデル?パネル?ポスター?サイン会?キャーキャー黄色い声...
開いた口が塞がらない、とはこの事。
もはや連続殺人犯にサイン貰って握手してもらって喜んでる女どもの方が怖いとか思っちゃったよ。
どこまでも他人事で、だから安易に好き勝手言える、それって今の世の中にも通ずるところがあるよなあ、なんて思ったり。
正直見るに堪えない残虐な殺人シーンとか、痛々しいシーンとか(特にあの口のシーン本当マジで無理、口痛いツライ無理🙈←)
私としてはかなり観るのがしんどいシーンが多くあります。
正直、画面見てなかったシーンも幾つもある。
苦手な方は薄目で観るのをオススメします←
序盤の殺人のルール説明のシーンで既に吐き気さえする。
それでも、もう一度観たくなってしまったんです。
それくらい、初めて観た時の衝撃を改めて回収したかったんです。
と、書いて置いてあれですが...
【以下思いっきりネタバレ有り】
某人物が登場するまで「伊藤英明が真犯人だったっけ」って、記憶違いしてたwwwww
それはそれで凄い展開だけど...!!!🤣🤣
たった3年で忘れてしまうなんて、私の脳みそ恐ろしいですね←
ところで、藤原竜也さま(サマ呼びw)は本当に凄い。
時折いろんな作品で"カイジ"が登場する事はあるし(笑)、どの役をやっても溢れ出てしまう藤原竜也色はあるけれど、それでもやっぱり幅があるなあと思う。なにあのサイコパス感。まじサイコパス曾根崎。サイコパス藤原。(日本語✋)
院長先生に土下座した時の表情とか、
「本を出版しちゃうくらいだし、申し訳ないなんてこと微塵も思ってないくせに、申し訳ないと目を潤ませている演技をしてるように見える」表情が絶妙。けどそれすらも全て演技で、ということは演技の演技が演技で——🤔😵🌀?????(だから日本語✋)
あと伊藤英明さんの22年前の若さ残る感じと、現在の感じとのギャップも良かったなあ。役者さんって凄いなあ。
正直、被害者遺族の気持ちを思ったら... とかは、ごめんなさいだけど想像もできません、というか、したくありません、想像する事を想像しただけで吐き気がする。
だからそういうの抜きにして、単純にサスペンスとして楽しみました...!!
それでも、終盤の「結局お前も本出すんかいな!」というモヤモヤ感が募ってしまったのを、早乙女くんが掻っ攫って行ってくれたのは終わりとしては良かった。
あとちょっと思ったんですけど、ポスターとかで主演以外の重要人物のキャスト名が一番最後に書かれたりしてるの真犯人かもって予想ついちゃうような...???
それにしても彼も迫真の演技だった、ほんと役者さんって凄い😳✨