わたもち

斉木楠雄のѰ難のわたもちのレビュー・感想・評価

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)
1.5
覚悟はしていたがやっぱりキツかった。小学生かギリ中学生までなら笑えるかもしれないくらいのレベル。
校庭で拾った石見てる方が面白いし有意義です。

オープニングは格好良かったんです。
勇者ヨシヒコみたいな感じならギリギリ観れるぞ…!と思ってたが、、、

15分くらいでもうげんなり。
やばいなこれ…
寒気がする…
終始うすら寒い…
これ映画館で観てたら地獄やったな。。
(個人的には『男子高校生の日常』の方が断然マシだった)


結局のところ、福田雄一ワールドに合うかどうか。終始寒い内輪ネタを延々繰り広げられるので合わない方には只管地獄です(福田作品全てに言えることですが)

15分ごとに分割して毎週TVで深夜放送とかならギリ割に合うかな?ってクオリティ。これ映画で2時間弱拘束は軽度の拷問。


山﨑賢人は特に可もなく不可もなく。
吉沢亮くんは『男子高校生の日常』もそうだったけど中二病キャラ多いな。吉沢くんの発声すき。普通に上手いと思う。9割意味不明だったけど。

唯一の目の保養 橋本環奈。
出てきた最初こそ、あーやっぱりかわいいなーキラキラしてんなー(上靴型ヒールなのはスタイルやっぱりコンプレックスなのか…?)と思ってたが…

目見開いて大口あけるワンパターンの顔芸のオンパレード。
途中からもうほぼハシカンの脳内妄想実況と山﨑賢人のボソボソツッコミが延々繰り返されるのだがこれがきつい。。。
ハシカンが気の毒。
彼女が悪いんじゃない、脚本、製作陣のセンスが絶望的なだけ。

将来スナックのママやってそうなハスキー声、最初は顔とのミスマッチにうーんだったけど開き直ってバラエティ女優に積極的に進んでるのは好感持てる。正統派美人女優路線はもう無さそうだけど本人が楽しそうにしてるし福田監督も気に入ってそうだから良いのかな。



橋本環奈の顔面偏差値とワンパターン顔芸&脂っこいマシンガンひとり言に思わず「おっふ」と言ってしまう映画です。


あとは新井容疑者の棒読み脳無し演技にも注目です。全然好きじゃなかったけどこんなに犯罪者顔な役者おらんだろーと思ってました(ほんまに犯罪者でした)
惜しい人をなくしました。
わたもち

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