【23の人格を持つ男】52点
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監督:M・ナイト・シャマラン
製作国:アメリカ
ジャンル:スリラー
収録時間:117分
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2017年劇場鑑賞40本目。
23だからスコアが2.3ということではありません（笑）たまたまです。うーむ。微妙すぎた。これを堪能するにはシャマランの過去作を予習しておかなければならないそうですが、そんなん知らんがな。と思ってしまいました。ふらーっと仕事終わりの金晩に映画館に行って、時間的に行けそうな作品を見たまででしたから。。というか5/12が公開初日というのも知らなかったです（笑）で、過去作に関しては『シックスセンス』と『ヴィジット』は見ていましたが、今作を堪能するために見ておかなければならない『サイン』と『アンブレイカブル』は未見でしたのでなんとも言えない感じで終わりました。
女子高生のクレア、ケイシー、マルシアは帰り道の車で見知らぬ男に拉致されてしまう。密室に閉じ込められた3人は脱出を試みるのだが。。
今作は変です。よく言えばシャマラン監督独特の雰囲気が出ているのでしょう。これはもうあらゆるところで説明されているので伏せませんが、なんと犯人は23もの人格を持つ解離性同一性障害を患っているのです。で、24個目の人格が現れた時、3人は窮地に陥るそうです。従って、物語の大半はその23の人格が目まぐるしく変わる様子なので、斬新なのですがどこかつまらない。これを演じたジェームズ・マカヴォイは素晴らしかったですが、スリラー映画としてはかなり物足りない。そりゃあハラハラするシーンもありましたし、ラストでやや挽回してきたとは思いましたが、、すみません、求めていたものがどうやら違うようでした。
密室劇などのワンシチュエーションスリラーはかなり好きな部類なのですがこれはハマりませんでした。そして過去作を見ておかなければ到底ついていけないラスト。ぽかーんとしたまま終わってしまいました。情報が多いので二回以上見るのを前提で作られているそうですが、もう一度見るという気力は残っていません（笑）
