恐怖は分裂する。
久しぶりにシャマラン監督作品を観ました。
予告などの事前情報から結構楽しみにしていました。
なるほど、スプリットでした(´・ω・`)
3人の女子高生を監禁する解離性同一障害の男。
事件は単なる犯罪で終わらず、ある儀式染みた狂気が隠されていた、という感じです。
ジェームズ・マカヴォイの演技がとにかく素晴らしいですね。
複数人格を演じるということなら引き出しが多い役者さんということで終わりですが、人格が切り替わる繋ぎの演技がゾクゾクしました。
顔つきや目、雰囲気がじわりと変貌していく様は見事でしたね。
主役のアーニャ・テイラージョイも影のある魅力的なところが素敵でした。
意思や思いが肉体に影響を与えるのは理解できるので、お話は楽しめました。
叔父さんだけは許せませんがね！
ただ、アンブレイカブルまだ観てなかったんですよね……
観てたらラストは別の印象を受けたんだろうな、と。
次回作までにアンブレイカブルを観なくてはo(｀^´*)
